加治木反土の家 外壁下地貼り

加治木の家は外壁のラス板斜め貼りが終り左官工事が始まりました。

外壁の下地となる材料が運ばれます。

 

まずはラス板の上にアスファルトフェルトという防水紙が貼られます。

これは、アスフェルト430という厚手の防水紙です。モルタル塗りの外壁の一番大事な部分です。

モルタルにもしクラックが入った場合、水の浸入をここで止めます。

中にはこのアスフェルト430を貼らず透湿防水シートで済ます業者もあります。

もしあなたが家を建てモルタル外壁にするときは工務店に聞いて下さいね。

防水下地は何を貼るんですか?と

 

 

さらにメタルラスを貼りますよ。

これも波型ラスという凸凹した金網です。これがモルタルの鉄筋にあたります。

これでモルタルが規定の厚みに塗られます。

 

これも防水紙と同じで平ラスという全く凹凸の無い金網を使わせる工務店もあります。

 

 

終の住処となる家ですから見えないところにお金をかけるべきですよね。