加治木 木田の家 左官工事

現場では、外壁のモルタル塗りがいよいよ終盤。

東瀬戸左官は、ここがモルタル塗りの最後の現場だ。

壁塗り人生50年に幕を下ろすなどと口走っています。

やはり大変な体力仕事。歳には勝てませんかね。

いやいや、まだ頑張ってほしいものです。

斜め貼りのラス板下地にアスファルトフェルト430を貼り2番目の防水下地とします。

そこに波ラス(コンクリートの中の鉄筋に相当します。)を貼り下塗りに軽量モルタルを

塗り付けていきます。

 

乾燥したら目地棒を取付けます。壁の平面にクラックが入らないように目地にクラックを集中させるための

誘発目地と言います。そしてこれが平滑に上塗りモルタルを塗るための定規としても役に立ちますよ。

東瀬戸左官の仕上げたモルタル壁は本当に平滑でムラがありません。

よくモルタル壁を斜めから見ると結構、波打っている壁を目にしますが、熟練工の仕上げた壁は本当にきれいです。

個の仕上をもっと後世に残したいと思います。

二代目社長、頑張ってくれませんか?

 

それでは、また。