金峰町の家 断熱のお話

今日は金峰町の家、断熱についてお話しますね。

木楽な家の断熱は、基礎断熱をして、壁は柱と梁の間に充填断熱・そして屋根断熱という構成になっています。

基礎は50㎜の押出発砲ポリスチレンフォームの3種(ミラフォーム)、壁は60㎜、屋根は75㎜でミラフォームラムダ(3種の中でもさらに高性能)を使っています。

水分を吸わない断熱材にこだわっています。よく壁の中に結露を起こして、断熱材がその水分を吸ってしまうことがあります。それを避けるためです。

さて、下の写真が基礎の内側に断熱材を張り付けている所です。

実は基礎のコンクリートの下にも断熱材を打ち込んであります。以前アップした基礎工事の中にこんな写真がありましたね。

基礎鉄筋の下のグリーン材料が断熱材でした。基礎内部と同じ50㎜の断熱材です。

これによって、びおソーラーや床下エアコンの暖かい空気熱やひやっとした空気熱を基礎内から室内へ循環させることができるのです。

壁の60㎜の断熱材を入れている所です。柱と柱の間に隙間なく充填していきます。

右の写真を見ると、基礎断熱と壁断熱がつながっていることが分かりますね。

そして屋根断熱です。棟上げ作業の時にすでに入れていた75㎜の断熱材です。

このように基礎・壁・屋根と断熱することで、少ないエネルギーで暖冷房することができます。では、また。