城西の家 地鎮祭の様子です。

城西の家の地鎮祭の様子です。

竹4本で結界を作って、神様が降臨する居場所を作ります。そこには祭壇があって

お供え物として、季節の野菜・果物・鯛・昆布、清め物として焼酎・塩・米をまつります。

設営は私たち工務店がやりますが、お供えものは施主側で用意してもらいます。

まずは、建物が建つ位置の4隅を塩・米で清めていく、四方払いの儀です。

やはり神聖な気持ちになり、気も引き締まります。

そして、施主が鎌で盛り土に植えたカヤ草を刈り取る、刈り初めの儀に始まり、鍬入れ、鋤入れを

行い、神様に着工の報告をします。

出席者がそれぞれ榊を奉納して、工事の安全を祈る、玉串奉奠(たまぐしほうてん)の儀です。

こういう日本古来の伝統文化に触れることも大事な住まいづくりのひとつだと思います。

私はこのピーンとした空気感が好きです。いい仕事をしようとおもいます。

最後は記念撮影をして、お開きです。晴天に恵まれて、ほんとによかった。

次は基礎工事に入ります。ではまた。