住み心地のいい家をつくるためには14

住み心地のいい家をつくるためにはどうしたらいいのだろうか。そんな悩みを抱えている方は多いと思います。
そんなあなたのために、私が今まで学び、実践してきたノウハウを少しづつお話ししたいと思います。

自分たちにあったプランをつくるために

 

 2.将来の変化に対応できるように


 前回は「生活をみつめる」でしたが、今回は「将来の変化に対応できるように」についてのお話です。


 「どんな家いいですか」という質問に、「長持ちする家がいい」と回答する方がいらっしゃいます。

 今は「長期優良住宅」なんていう認定制度もあるぐらいですから。
家は30年、40年たっても、朽ちて倒れるということは意外とありません。

 だいたいはまだ使えるのに壊されているのが実情です。
だから、必ずしも耐久性が問題になっているわけではありません。

 

 ではどうして壊すのかというと、ライフスタイルに合わなくなったからという理由が多いのです。

 

 子供が独立して、子供部屋が空いてしまった。

 高齢になったので昔のつくりの家では寒くて耐えられない。

 子供世代が家を引き継いだけれど、親世代の間取りでは暮らしに合わない。

 

 そんな理由で壊されます。

 

 将来のことを見据えたつくり方をしていれば、家はもっと長持ちします。
だから、「自分たちのあったプラン」をイメージするときに、少しだけ時間軸も取り入れてみてください。

 20年後を想像してみると、もう子供は独立しているだろう。
そうしたら子供部屋の仕切りは、いずれ取り外せるようにしておいた方がいいかもしれない。

 30年後を考えたとき、1階で洗濯した洗濯物を2階のベランダへ持って上がって干すのは骨が折れるかもしれない。

 

 将来がどうなるかはわかりません。

 

 けれど、ほんの少し未来を想像することで、「変化に対応できる柔軟さを家に持たせておく」ことができるのです。

 木楽な家では、スケルトンインフィルという考え方を取り入れています。
家の中の柱を極力少なくすることで、将来のライフスタイルの変化による、間取りの変更をしやすくするという考え方です。

 床を先行して張っているので、間仕切壁を取り壊しても、違和感なく大きな空間にできます。
また、引き戸を多用するので、大きな空間を小さく仕切ることもできます。

 内部に壁がなくなっても耐震等級3の強度を確保できるように、耐力壁(壊せない壁)はほぼ外周壁だけに入るように設計してあります。

 

 将来のライフスタイルの変化を想定してプランすることは、とても難しいですよね。
だからこそ、そんなに手間をかけずに可変できる家は魅力的だと思いませんか。

 

 それでは、次回から「プラン・収納の考え方」の回です。お楽しみに。

 

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