みさと台の家　外壁工事

みさと台の家は現在外壁工事中です。

耐震を兼ねたラス板斜め貼りは隠れてしまうのが惜しいような機能美を見せています。

ジグザグに貼られた板は通気層として空気が流れるように施工されます。

今度は更にアスファルトフェルトが貼られ２層目の防水層ができます。この上には

波型のメタルラス、これは鉄筋コンクリートの鉄筋にあたります。モルタル塗りの壁に強度を持たせます。

セメントに軽量骨材を混ぜモルタル下地が左官の手により塗られています。

左官も大工も後継者や新規就労者が激減しているせいでこの左官仕上げの壁は数年後にはとても手の出ない

高級仕上になる予感がします。

こうして木の壁が紙の壁に変わりそしてモルタルの壁へと変遷していきます。

乾式工法のサイディング貼りの壁と違い職人の手による手作りの壁です。

それでは、また。