竹之山の家 基礎完成

竹之山の家は、外型枠まで終わり鉄筋屋さんが入ってきました。

特殊な鉄筋組みなので、手慣れたいつもの鉄筋屋さんにお願いしてあります。

断熱材と断熱材の間が地中梁なので、ダブル配筋となります。基礎内に立上りのない、お盆型基礎ですが、上に立上りがない代わりに見えなくなるベタコンクリート内に地中梁が入っています。

いつもきれいな鉄筋工事で感心します。これなら丈夫な基礎ができます。

これが地中梁のダブル配筋です。許容応力度計算で鉄筋量を決めていますが、今回も上下7本のD13の鉄筋でOKでした。

内側の型枠をセットして、配筋検査そしてコンクリート打設と進んでいきます。

一体打ちコンクリートを打設します。強度の強い、さらにコストダウンにもなる基礎コンクリートです。

なんとか雨の合間を縫ってコンクリート打設までこぎ付けました。

型枠を外してみたら、とてもいいコンクリートが打てていました。早速、玄関ポーチの型枠を作り、またコンクリートを打設します。建物を建てるまでに、出来るだけ外構工事の下地まですべて終わらせます。

これがコストダウンのポイントですね。

給排水工事も建物周囲の部分は終わっています。駐車場の砕石工事まで終わらせました。駐車場から玄関ポーチへ上がるスロープの下地も出来ました。

いよいよ梅雨明けを待って、建て方に入ります。

森の中に建つ木楽な家、そんなイメージの住まいがいよいよ立ち上がります。ご期待ください。