2026/01/19
住み心地のいい家をつくるためにはどうしたらいいのだろうか。そんな悩みを抱えている方は多いと思います。
そんなあなたのために、私が今まで学び、実践してきたノウハウを少しづつお話ししたいと思います。
素材・建材選びのポイント
2.屋根材はどんな素材がいいの
前回は「体への負担が少ない素材なら快適に過ごせる部屋になります」でしたが、今回は「屋根材はどんな素材がいいの」についてのお話です。
一般的に屋根材には、スレート、金属、瓦などの素材があります。
屋根の傾斜角度や形状によって、使える建材に制限があります。
➀スレート
セメントを板上に薄く加工した化粧スレートと、天然石を使用した天然スレートがあります。
化粧スレートは一般に軽量で安価ですが、定期的なメンテナンスが必要です。
目安は、吹き替えが30年に一度、塗装が10年に一度です。また衝撃が加わると割れやすいというデメリットがあります。
➁金属
銅やアルミ合金、ステンレス、チタンなどがあります。最近では比較的安価で性能が良いガりバリウム鋼板が人気です。
軽量で複雑な屋根の形状にも対応しやすく、耐火性があるのが特長です。ただし熱を伝えやすいので、断熱材を考慮する必要があります。
メンテナンスは吹き替えが50年に一度、塗装は20年に一度が目安です。
➂瓦
耐火性や耐久性に優れています。陶器瓦であれば塗装などのメンテナンスの手間がかからないことも大きなメリットです。
吸湿性と断熱性に長け、夏涼しくありたい日本の気候に合っている。
やはり昔から使われているというものは、人々の知恵と工夫が詰まっているのだと思います。


木楽な家では、陶器瓦を採用しています。特に、台風が多い鹿児島には、風に強い平板型の瓦がいいように思います。
瓦の下には空気層ができますので、夏には60度近くなる屋根の温度が室内に伝わりにくくなります。
屋根通気層で遮熱及び排熱して、それでも入ってくる熱を断熱材でカットしています。
夏場に住み心地のいい家をつくるためには、屋根材の選定はとても重要です。
それでは、次回は「外壁材はどうやって選べばいいの」です。お楽しみに。
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