平松の家 床貼り

現場には床板が運び込まれました。

杉板 厚さ30mm、幅170mmの浮造り(うずくり)の床板です。

 

  

浮造りの良さは表面の柔らかい夏目が削れ堅い冬目が残り凹凸のある感触が足裏を刺激して気持ちの良いところです。

更にこの良さは杉は柔らかく傷が付きやすいのですがこの凹凸のおかげで傷が目立たないという良さもありますね。

棟梁はびおソーラーと床下エアコンによる乾燥を頭に入れてきつめに貼り上げています。

  

この床板に直に寝そべって日向ぼっこすると気持ちいいでしょうね。

湿度の高い日は水分を吸収し、冬場の乾燥した空気に潤いを与える自然の除湿乾燥機でもあります。

夏はさらりとした肌触りで冬は冷たさを感じないうれしい建材です。

気持ちの良い床板を楽しんでください。