徳重大畑の家 地盤調査の様子です。

徳重大畑の家の地盤調査状況です。元は畑でしたので、表面の土は柔らかく地盤強度に少し不安がありました。

木楽な家の地盤調査は、表面波探査試験(レーリー波)を行っています。

 

地中に振動波を送りこみ、その反射波を測定しコンピューター解析を行います。

文鎮のような機械が振動し、地中に波を送り2m先にある受信機で反射波を受け取ります。

そしてパソコンにデータが送られ、分析します。建物の四隅と中心の5ポイントを測定しますが

ご覧のように、各測点はそれぞれ2mの範囲で深さ10m程度までの地盤の様子がわかります。

今回の土地は、表面20㎝程度は弱かったのですが、その下には十分な地耐力のある地盤がいることが

分かり、地盤補強の必要はありませんでした。これで一安心して基礎工事を始められます。ではまた。