徳重大畑の家 杉黒芯丸太の製材

徳重大畑の家は、上棟に向けて破風板・テラス柱を製材しています。今回の住まいは、外壁を杉の黒芯を使い、すべての外部廻りの板材を無塗装で仕上げていきます。木が心地よく変化していく様を楽しむ住まいです。

 

上の写真が、杉の黒芯材を自社製材する様子です。少し茶色が濃い杉の木ですが、これを1日置くと、化学変化を起こし黒々とした木に変化していきます。

 

木の脂分が浮き出しているのがわかりますか。テカテカと光っていますよね、この脂分により外部に使用しても、強い耐候性を保つことが出来るのです。

市場に流通していない材料なので、私が直接黒芯丸太を買付、自社で製材しています。なかなか丸太の数量を確保しづらいため、多くの板材を揃えることができないのがネックです。

製材が終わり、自社のオリジナル乾燥庫にて約3週間低温乾燥させます。脂分が多いため、家具材に使うメアサ系の杉材と比べると乾燥期間が長くかかります。

乾燥が終わると、大工さんがきれいに寸法を揃えて、オリジナルヒートローラーにて300℃の熱で加圧して、表面を強化していきます。この様子はまた外壁材の製材の時にお見せしますね。では、また。